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2017.01.13

ニュース

梅毒患者4千人超、5年で5倍に…増加要因不明

性感染症の梅毒と診断された患者数が、昨年は4000人を超え、約40年前と同
水準となったことが国立感染症研究所のまとめでわかった。

2011年と比べ5倍に増えた。妊婦を通じ胎児が感染すると死産などを起こす恐
れがあり、専門家は注意を呼びかけている。

感染研によると、昨年11月27日までの患者数は4077人で1974年の41
65人に迫った。年間の集計では同年を上回る見込み。男性が2848人、女性が1
229人で、女性は20歳代が半数を占めた。

梅毒は、戦後間もない1940年代後半に患者が20万人を超えていたが、抗菌薬
治療の普及で激減。再流行した67年の約1万2000人をピークに減少を続け、一
時は500人を切った。しかし、2011年以降、再び増加。感染研は「増加のはっ
きりした要因は分からない」としている。

読売新聞1月7日(土)

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