病気について
ABOUT DISEASE
尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)
CONDYLOMATA ACUMINATA HPV
尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)の主な症状
陰部にイボ(2ミリ〜指先の大きさくらい)ができて増えていき、
イボどうしがくっついて巨大なカリフラワー状・鶏冠(トサカ)状
になる場合もあります。
- ご不安な方・心当たりのある方
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尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)とはどんな病気?
陰部にカリフラワー状のイボができることもある
性感染症(STD)は、性行為の経験がある方であればだれでも感染する可能性のある病気です。
特にHPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)は、性行為の経験がある女性なら
一生に1度は感染するといわれるウイルスです。
このウイルスは100種以上と多くの種類が存在し、内40種以上が性器から検出されています。
尖圭コンジローマを発症するものはHPV6型・11型の2種類です。
感染しても約90%の人が自己免疫によりウイルスを排除できるのですが、排除できずに
尖圭コンジローマを発症してしまうと、完全にウイルスを排除することは難しく、
再発を繰り返してしまいます。
尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)の症状について
感染してから症状が出るまでの期間 : 3週間~8ヶ月
痛みやかゆみ等の自覚症状はないことも多く、イボができて初めて感染に気づくことがほとんどです。
大きさは2mm~指先大くらいのイボが徐々に増え、くっつく事で巨大な
カリフラワー状・鶏冠(トサカ)状の腫瘤を形成する場合があります。
陰部にイボ(褐色や黒色ぽいときもある)ができる、陰部に痛みやかゆみがでるといった症状がみられます。
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尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)の感染について
感染率
女性の場合、性行為があれば一生に1度は多くの方が感染するといわれる
感染の可能性が高い
性行為
- セックス
- 性器どうしの接触感染
- オーラルセックス
感染のリスクが高い人
- パートナーが多い
- 経験人数が多いほど感染リスクは高い
感染ルート
性行為時の摩擦などによる皮膚や粘膜の微小な傷から感染します。
感染部位
男性:陰茎の亀頭、冠状溝、包皮内外板、陰囊
女性:大小陰唇、会陰、腟前庭、腟、子宮頸部
共通:肛囲、肛門内や尿道口
尖圭コンジローマ・HPV(低リスク)の感染・症状が不安な方へ
性感染症は、早期発見と正しい治療が大切です。
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性感染症は、性行為の経験があれば誰でも感染する可能性があります。また症状が軽度や無症状のことが多いため検査をして初めて感染に気付くことがほとんどです。
放置してしまうと重症化や不妊症の原因になることがあります。
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尖圭コンジローマ・
HPV(低リスク)の
予防・症状について
さらに知る
カリフラワー状のイボ
陰部や肛門周辺などHPVが感染した部位に先が尖ったイボができます。ときにイボが大きく成長したり、数が増えてくっつく事で鶏のトサカやカリフラワー状の形になることがあります。大きさや部位によって痛みやかゆみが起こることもあります。
再発を繰り返す。3ヶ月で25%
尖圭コンジローマは、凍結療法・電気焼灼・レーザーなどにより、イボを取り除く外科的治療を行いますが、完全にウイルスを排除する治療法がないためウイルスが体内に残ってしまい、再発します。そのため再発と治療を何度も繰り返すことがあります。また3ヶ月以内に25%が再発するといわれています。
感染時期の特定が難しい
尖圭コンジローマは、イボができるまで症状はなく、潜伏期間が3週間から8ヶ月と人により症状が出るまでの期間に個人差がありますので感染時期やパートナーの特定が非常に難しい病気です。