病気について
ABOUT DISEASE
性器クラミジア
Genital chlamydia
性器クラミジアの主な症状
性器に軽いかゆみ、おりもの増加、排尿時に軽い痛みが出ることもあるが、
無症状で気づかないことがほとんどです。
陰部にかゆみや不快感、排尿時に痛みを感じても、
軽いため病気だとは気付かないことが多いです。
- ご不安な方・心当たりのある方
- 性器クラミジアの検査キットを探す
性器クラミジアとはどんな病気?
世界でも・日本でも・STDでも感染者数が一番多い
性感染症(STD)は、性行為の経験がある方であればだれでも感染する可能性のある病気です。
クラミジアは感染率の高さと症状が出にくい事から知らず知らずのうちに感染してしまい、
感染に気付かずに感染させてしまう病気です。
そのため老若男女とわず、世界的にも感染が拡大している性感染症(STD)です。
日本では感染者数が最も多い性感染症(STD)で、
日本性教育協会(JASE)の調査によると特に若年層のクラミジア感染率は世界でも
トップクラスの感染率になってしまっている現状です。
性器クラミジアの症状について
感染してから症状が出るまでの期間 : 1〜4週間程度
検査できるまでの期間 : 無症状で検査できるまで2週間
感染していても、無症状または症状が出ても軽度なことが多いため、
感染に気がつかずに放置してしまい、パートナーなどとの性行為によって
感染を拡大させてしまう原因になる可能性があります。
クラミジアの病原体は感染力が強いために、
知らず知らずのうちにあなた自身が感染源になってしまうことがあるのです。
女性の場合
普通は無症状で気付かない事がほとんどです。
- おりもの
- 少し量が増えた
- 外陰部
- 軽いかゆみ、腫れ
- 排尿時
- 排尿時に軽い痛み
- セックスの時
- 軽い痛みがある
放置すると、症状の悪化・卵管炎・腹膜炎・子宮外妊娠・不妊症の原因になることもあります。また粘膜の炎症によりHIVをはじめ、他の性感染症(STD)への感染リスクも高まります。
男性の場合
症状は、軽度で気付かないことも多いです。
- 陰部
- 軽いかゆみがある
- 不快感がある
- 少量の分泌物がでる
- 排尿時
- 排尿時に軽い痛み
- セックスの時
- 軽い痛みがある
放置すると、症状の悪化・精巣上体炎・男性不妊症の原因になることもあります。また粘膜が炎症するために、HIVをはじめ、他の性感染症(STD)への感染リスクも高まります。
- 5つの質問に答えるだけで、
症状からあなたのSTDをチェックできます - カンタンSTDチェックを始める
性器クラミジアの感染について
感染率
コンドームを使用しないセックスでの感染が半数以上と言われています。
感染の可能性が高い
性行為
- セックス
- 性器どうしの接触感染
- オーラルセックス
- 出産時の母から新生児への感染
感染のリスクが高い人
- パートナーが多い
- 不特定の人との性行為
- オーラルセックス
- 避妊具使わない
感染ルート
粘膜どうしの接触や、膣・尿道からの分泌物の接触がある性行為により感染します。
原因菌・菌がいる箇所
咽頭、膣、子宮頸管部や尿道分泌物の中
感染部位
男性:主に尿道・精巣上体
女性:子宮頸管・子宮・卵管・卵巣
予防
コンドームの着用により感染リスク軽減が可能です。
性器クラミジアの感染・症状が不安な方へ
性感染症は、早期発見と正しい治療が大切です。
予防会の郵送検査キットなら、保険証不要・匿名で誰にも知られずに性感染症の検査を受けることができます。
性感染症は、性行為の経験があれば誰でも感染する可能性があります。また症状が軽度や無症状のことが多いため検査をして初めて感染に気付くことがほとんどです。
放置してしまうと重症化や不妊症の原因になることがあります。
このページを見ている方におすすめの検査キット
「郵送検査」のため誰にも
知られずに結果がわかります。
性器クラミジアの
予防・症状について
さらに知る
感染力が非常に強い?
コンドーム無しの1回の性行為での感染率は約半数以上と言われています。性器どうしの接触により、感染します。女性は、性器の内側が粘膜に覆われていることから男性よりも感染しやすくなります。
症状は、男女共に無症状?
クラミジアは、男女共に症状が軽度なため気付かないことも多い性感染症(STD)です。
男性は、陰部(ペニス)に不快感やかゆみがでることもあるので女性よりも感染に気づく機会があります。
女性は、感染しても通常は無症状で検査をして初めて感染に気づく方がほとんどです。また感染部位が膣内部であることから、症状が出たとしてもおりものの量が少し増える・軽いかゆみがでる程度で異常と感じることが少なく、放置してしまう原因になっています。放置すると病気が進行して卵管炎・腹膜炎・子宮外妊娠・不妊症の原因にもなることもあります。
感染者数が1番多い性感染症(STD)?
クラミジアは、感染していても男女ともに無症状または症状が出ても軽度なことが多いため、感染に気がつかずに放置してしまうことが非常に多い性感染症(STD)です。ですが、感染力が高いために知らず知らずのうちに自分が感染源となってしまい、感染を拡大させてしまう可能性があります。
老若男女感染の多いSTDですが、近年では初交年齢の低年齢化により、特に若い女性の感染者が多くなっています。また一般妊婦のクラミジア感染率は3~5%と高く、妊婦検診のときに初めて感染が発覚するケースも多いことからも、無症状で感染に気付かず放置している感染者は多いと言われています。