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2022.02.14

STDを防ぐ

気になる質問にまとめてお答えます!「マイコプラズマ」と「ウレアプラズマ」

このコラムでは予防会によくお問い合わせを頂くマイコプラズマとウレアプラズマに関する質問をまとめ、一問一答形式でお答えします。

 

しかし・・・
「マイコプラズマ」と「ウレアプラズマ」はまだまだ研究段階で詳しく事がわかっていないのが現状です。
今、わかっている事・わかっていない事を含めお答えします!

 

 

 Q&A ① ~ ⑨

 

①マイコプラズマ・ウレアプラズマの症状はどんなものがありますか?

男性女性共に無症状や軽度の不快感を抱く程度の症状が多いです。

男性:陰部の痒み・不快感。
女性:おりものの量の増加・外陰部に軽いかゆみなど。

 

 

②治療方法・治療薬はどんなものがありますか?

主に抗生剤で治療を行います。
しかし、効果がある治療薬はマイコプラズマ・ウレアプラズマの種類によって違い、また薬に耐性を持っている場合もある為、治療が長引くなど難しい面があります。

 

 

③潜伏期間・検査を受けるタイミングはいつ頃いいの?

潜伏期間はまだ研究が不十分で確定していません。1週間〜5週間という報告もあります。
症状があれば検査陽性となるため、少なくとも症状があれば検査を受ける事をお勧めしています。

 

 

④パートナーが感染していたら自分へも感染するの?

保菌者のパートナーと性行為、もしくはオーラルセックスの経験があれば、自分へも感染している可能性があります。

 

 

⑤尿道炎の原因がわからない…もしかしてマイコプラズマ?

マイコプラズマ・ジェニタリウムという細菌が尿道炎の原因となることがわかってきています。
尿道炎の原因はクラミジアや淋菌、トリコモナスが多いですが、原因が特定できないという方には1度検査をお勧めしています。

 

 

⑥マイコプラズマ・ウレアプラズマは不妊症の原因になりますか?

不妊症の原因のうち、40%は性感染症が原因であると言われています。
マイコプラズマ・ウレアプラズマもそれに含まれるという報告もあります。
研究が不十分のため詳しいことはわかっていません。

 

 

⑦マイコプラズマ・ウレアプラズマは流産・早産の原因になりますか?

妊娠早期での破水、流産や早産と関連するという報告もあります。研究が不十分のため詳しいことはわかっていませんが、注意する必要があります。

 

 

⑧マイコプラズマ・ウレアプラズマは常在菌だから治療しなくても大丈夫?

予防会のクリニックでは症状が出ている方、無症状保菌の方どちらの治療も行っています。
不妊・流産・早産との関係性を示す報告はありますが詳しいことはわかっておらず、治療には難しい面もある為、医師と相談し決定しています。

 

 

⑨赤ちゃんへの感染はあるの?

出生時または子宮内で母親から赤ちゃんに伝染することがあります。
保菌している母親から赤ちゃんへの母子感染率は18~55%と言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんが肺炎を起こすことに影響するという報告もあります。

 

 

以上、よくお問い合わせを頂く9問の質問に回答致しましたがいかがでしたでしょうか?

 

コラム冒頭にもお伝えいたしましたが、マイコプラズマ・ウレアプラズマに関してはまだ研究段階でわからない事が多いのが現状です。
モヤモヤとした気持ちになってしまった方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
しかし、“わかっていない事をわかっていない”と正確にお伝えする事も医療機関として大切な使命だと考えておりますのでご了承頂けますようお願い致します。

 

そんな状況ではございますが、
予防会ではマイコプラズマ・ウレアプラズマの新たな治療法の開発を行っており、研究結果を日本性感染症学会の学術大会にて報告するなどの取り組みも行っています。

 

今後、研究が進みマイコプラズマ・ウレアプラズマに関して新しいことがわかりましたらお伝えさせて頂きます。

 

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新しい治療法を研究されている
予防会新宿サテライトクリニック医院長 北岡先生のマイコプラズマ・ウレアプラズマに関する最新のコラムはコチラから!

 

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