病気について
ABOUT DISEASE
軟性下疳
CHANCROID
軟性下疳の主な症状
潜伏期間が短く、陰部にコブができて強い痛みをともないます。
感染者の半数が2~3週間後に足の付け根のリンパ節が
赤く膨張し、やがて破裂します。
軟性下疳とはどんな病気?
日本での感染はほとんど
みられない
現在日本国内で感染することはほとんどありません。
軟性下疳の症状について
感染してから症状が出るまでの期間 : 2日~7日程
潜伏期間が短く、コブと激痛をともないます。
陰部は、小豆大程度のコブができ、コブの中央が化膿して潰れ潰瘍になります。
次第に潰瘍は深くなり激痛をともないます。
病変部や病変部からの膿や血液に菌が存在するためそれらに触れることで周辺に数を増やし多発します。
感染者の半数が2~3週間後に足の付け根(鼠径)のリンパ節が多数、赤く膨張し、
やがて破裂して溜まった膿を排出します。痛みはズキズキと激痛がでます。
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軟性下疳の感染について
感染のリスクが高い人
- 避妊具を使わずに海外で性行為を行う
感染ルート
最初は感染部位(特に陰部)にコブができ、その中央が化膿して潰れて潰瘍になります。
その病変部や病変部からの膿や血液に菌が存在しますのでそれらに触れることで周辺に数を増やし多発します。
原因菌・菌がいる箇所
病変部や病変部からの膿や血液に菌が存在します。
感染部位
男性:亀頭、冠状溝の周辺
女性:大小陰唇、腟口など
軟性下疳の感染・症状が不安な方へ
この病気に関して気になる点や不安がある方は、クリニックでの受診をおすすめします。
予防会は検査・治療を専門としているクリニックです。
保険証不要で治療できるなど、十分な配慮をしておりますので、安心してご来院ください。
予防会のクリニックがない地域でも、信頼できる提携クリニックをご紹介できます。
軟性下疳の
予防・症状について
さらに知る
激痛
潜伏期間が短く、軟性下疳菌が感染してから2~7日程度で発症します。
性器の感染部位に豆粒くらいのコブができ、その後は強い痛みをともなう潰瘍が患部に広がります。
発症後は激痛をともなうためセックスは不可能となり、パートナーへの感染は少ないです。
HIVに感染しやすくなる
軟性下疳は、発症すると患部に潰瘍が広がるため、そこからHIVに感染しやすくなります。
海外で感染
軟性下疳は、東南アジア、アフリカ、南米などに多い性感染症(STD)です。
そのため、現在日本国内で感染することはほとんどありません。