カンジダ
細菌性膣症
2022.10.27
梅毒
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梅毒は全身の発疹やリンパ節の腫れ、陰部の潰瘍などが表れる。初期症状は軽く、気づかずに放置すると心臓や神経に障害が起きることもある。抗菌薬などの薬物治療で完治できる。
梅毒は、戦後間もない時期には20万人以上の患者がいたとされる。抗菌薬の普及で大幅に減ったが、2010年代に増え始め、18年をピークに減少に転じた後、再び急増。昨年の7983人が最も多かった。
近年の増加傾向の原因は不明だが、SNSやマッチングアプリを通じた不特定多数との性交渉の増加を指摘する声もある。日本性感染症学会理事の重村克巳・神戸大准教授は「10か月で1万人を超えるとは予想を超えるハイペースだ。陰部やのどの赤みなど疑われる症状があれば、すぐに受診してほしい」と呼びかけている。
読売新聞より抜粋
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