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2018.05.15

ニュース

【熊本県感染症情報】梅毒患者増加 県内3人確認

熊本日日新聞 2018年5月11日(金)抜粋
4月30日~5月6日の県感染症情報によると、県内で3人の梅毒患者が確認された。

今年の累計患者は23人で、昨年(80人)に続き感染者が多い状況が続いている。

 

梅毒は粘膜や皮膚の小さな傷から感染し、性的接触が主な感染経路。

感染後3週間程度で感染部位にしこりができたり、3カ月以上で体に赤い発疹が出たりする。

いずれもいったん症状は消えるが、治療しなければ数年~数十年後に皮膚や筋肉などに腫瘍が現れ、死亡することもある。

 

県健康危機管理課によると、予防はコンドームの使用が有効だが、「ほかの部分の接触で感染する可能性もある。

皮膚や粘膜に異常を感じたら早めに医療機関を受診して」と呼び掛けている。

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