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2025.06.09

STDを防ぐ

性病検査キットの信頼性――郵送検査でも本当に大丈夫?

【はじめに】郵送検査って本当に信頼できるの?

ある日、あまりにも不自然な身体の不調や症状に
「性病かもしれない」と思うときがあるかもしれません。

でも、それを誰かに相談するのは難しい。病院に行く時間もないし、行くのも気が重い。

そんなとき、選択肢の一つになるのが「郵送検査」です。
でも、心のどこかで引っかかってしまうのは「郵送で、本当に大丈夫なの?」

そんなあなたの疑問に向き合いながら、この記事では、
郵送検査の“信頼性”についてお話ししていきます。

病院に行かずとも、安心できる方法は、きっとあります。

郵送検査に対するよくある不安

郵送検査という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのは——
「ちゃんと検査できるの?」という不安。

自分で検体を採るなんて、本当に正確なの?
誰かに知られたらどうしよう。プライバシーは守られるの?

不安になるのは当然です。
誰だって初めてのものには慎重になるものです。
それが“自分の体のこと”なら、なおさら。

でも実は、こうした不安の多くは、きちんとした郵送検査を選択すれば不安になる必要がないことです。

たとえば——検査のやり方。
「難しい専門用語が並んでいないだろうか?」「やり方は難しくないか」「一人でできるのか?」

難しいことは何一つありません。
あなたが落ち着いて、自分のタイミングで使えるように。
やさしく、ていねいに作られているのです。

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結論:郵送検査でも高い信頼性がある理由

「結局のところ、本当に信用できるのかどうか」

それが一番、知りたいことだと思います。

――結論から言うと、安心してご利用いただけます。
むしろ、予防会のような専門機関の郵送検査は、
医療機関で受ける検査と同じ精度で結果が出るように、
とても細やかに設計されています。

わたしたちは、なにかを信じるとき、
「誰がどうしてそれを作ったのか?」という“背景”を重視しますよね。

予防会の郵送検査は、検体を送ったあと、
国の基準を満たした臨床検査機関で処理されます。
たとえば、病院でも使われている遺伝子検査や抗原抗体検査など。
そこには専門の技師がいて、二重チェック・三重チェックの体制。

もちろん、データの扱いも厳格です。
「匿名検査」として本名を入れないことも選べる。
誰にも知られずに、自分の体のことを知ることができる。

もしあなたが、
「検査は大事だとわかってるけど、病院には行きづらい」
「時間がなくて、ずっと後回しにしている」
そう感じていたなら、郵送検査は、とても良い選択です。

家で、静かな時間に、自分のペースで。
きちんと調べることができて、
数日後には、スマホで結果が見られる。

病気かどうか、ではなく、「大丈夫だった」と安心するために。
その気持ちに、きちんと応えてくれる信頼性が、ここにあります。

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医療機関レベルの検査体制

「病院じゃないのに、ちゃんと検査できるの?」
そう思うのは、ごく自然なことです。

まず予防会の郵送検査キットは、病院と同じ設備・精度で検査を行っている臨床検査センターへ送られるため、検査精度は非常に高いです。

臨床検査センターと言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが
実は病院の検査も請け負っている、いわば「医療の縁の下の力持ち」のような場所です。

臨床検査センター
法律で定められた施設基準や検査体制を満たし、認可を得て登録された検査施設。

そこで行われるのは、精密な処理と分析。

検査方法の1つとして、遺伝子検査があります。

遺伝子検査といえば、コロナ禍でPCR法が有名になりましたが、
もともとは性病の検査でも使われている、非常に精度の高い検査手法です。

予防会では、遺伝子検査の中でもTMA法と言われる検査方法が使用されています。

その他にも、抗原抗体反応によって、
ウイルスや細菌の有無を見つける検査も行われます。

どれも、医療機関と同じ、あるいはそれ以上の水準です。

性感染症の検査方法を解説!PCR法やTMA法等の違いはこちらから
https://yoboukai.co.jp/article/2042

また、二重チェックの工程、検査機器メンテナンス、検査スタッフの育成も徹底しています
国の資格を持った、検査のプロである臨床検査技師が行う検査は、一見あたりまえのようで、その「当たり前」を乱さないように、日々すごく気を配って運営しています。

病院と違って、郵送検査には医師の顔が見えません。
でも、目に見えないところで、
同じように緊張感と誠実さをもって、検査が行われているのです。

誰かに会わなくても、時間を合わせなくても、
それでも「ちゃんと調べたい」「安心したい」。

――そんな気持ちに、ちゃんと応えてくれる体制がここにあります。

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第三者機関による精度管理と品質基準

「たしかに検査はしてるんだろうけど…
それって誰かがちゃんと見てるの? 本当に信じていいの?」

――そんなふうに、疑ってしまう気持ちもわかります。
それは、あなたがいい加減なものに引っかかりたくない、ってちゃんと自分を守ろうとしてるから。

でも大丈夫。
予防会の郵送検査を行う臨床検査センターは、外部機関による厳正なチェックのもとで運用されています。

検査機関というのは、自由に勝手に立ち上げられるものではありません。
厚生労働省が定めたガイドラインに沿い、
「衛生検査所」として都道府県の認可を受けていることが前提になります。

予防会が提携している検査施設も、この条件をきちんとクリアしています。
だから、「医療機関の検査を取り扱う施設」として国からお墨付きをもらっていると言えるのです。

さらに、これらの検査所は定期的に外部機関の精度評価を受けています。
「精度管理」という仕組みによって、
検査の正確性を測るための共通サンプルを使い、各施設の精度を確認するんです。

もし、結果にバラつきがあればすぐにフィードバックされ、改善策を講じる義務もあります。
つまり、「いいかげんな検査は許されない」という環境が、制度として整っているのです。

それに加えて、日々の検査でも内部チェックが行われています。
陽性サンプルと陰性サンプルの精度確認、専門家による検査機器の定期点検、スタッフの研修…。

これらはすべて、「正確な結果を確実にお届けするための努力」なんですね。

検査って、見た目は小さな試験管と数値のやりとりかもしれないけれど、
その背景には、ものすごく多くの人と仕組みが関わっている。

それはつまり、「あなたの不安に、ちゃんと向き合おうとしている人たちがいる」ということでもあります。

あなたの手元に届く小さな検査キット。
それが、信頼という見えない大きな仕組みのうえに成り立っていることを、少しでも知ってもらえたら――。

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結果通知の正確さとプライバシーの徹底

性病の検査を受けるうえで、たぶんいちばん気になるのは、
「結果がちゃんと届くのか」
「誰かに知られたりしないか」
ということかもしれません。

それはとても自然な心配です。というより、むしろそうやって慎重に考えるあなたは、すごく正しい。

予防会の郵送検査では、「結果の正確さ」と同じくらい、
「結果の伝え方とプライバシーの守り方」に心を配っています。

たとえば、結果はスマートフォンやパソコンから、自分だけがログインできる専用ページで確認します。
メールや封筒で届くことはありません。

だから、他人に見られる心配は限りなくゼロ。家族と同居していても、会社のメールを使っていても、
「あの人に知られるかもしれない…」というストレスは生まれません。

さらに、その表示のされ方も、とても気をつかって作られています。
万が一陽性だった場合でも、画面の中には「これからどうすればいいか」の案内がちゃんと表示され、
混乱した気持ちに寄り添ってくれます。

それからもうひとつ。
検査結果の確認に本名や保険証番号の登録は必要ありません。

支払いはクレジットカードやコンビニ払いが使えて、検査結果の名前は匿名可能。
つまり、「自分の名前を出さずに、安心して検査ができる」ということです。

病院に行くこと自体がプレッシャーになる人もいますよね。
受付で名前を呼ばれたり、待合室で視線を感じたり…。

そんな小さな「気まずさ」や「不安の芽」を、
あらかじめ全部取り除いておく。

それが、予防会が郵送検査という形に込めた「安心」なのです。

検査結果は、誰にも知られず、でも確実に、あなたのもとに届きます。
それが、郵送検査の強みであり、やさしさでもあります。

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検査後のアフターフォロー体制

「もし陽性だったら、どうしよう…」

性病検査を受けるとき、多くの人が一度はこの不安にぶつかります。
そして、そんな思いがぐるぐると頭をめぐって、「やっぱり検査はやめておこうかな」と、足が止まってしまう。

でも、もしあなたがその不安の中で迷っているのなら、ちょっとだけ聞いてほしいことがあります。

予防会の郵送検査は、検査結果が出た“その後”こそ、本当のスタートだと考えています。
つまり、「陽性だったらどうしよう」にちゃんと答えがあるということ。

突然、陽性とわかったら
誰だって、結果が「陽性」と出れば、驚きますし、不安にもなります。

「本当に自分が?」
「どこで感染したんだろう…」
「これからどうすれば…?」

予防会では、そんなあなたの気持ちに、正面から寄り添います。
郵送検査の結果ページには、検査結果の判定や受診の案内が書かれています。

また、予防会グループのクリニック(全国に複数)で、再検査・治療を受けることができます。

予防会グループのクリニック一覧はこちらから
https://yoboukai.jp/

もちろん、すぐに通えない方のために、オンライン診療での治療や、提携している医療機関の紹介も行っています。

予防会のオンライン診療はこちらから
https://yoboukai.co.jp/article/3445

 

あなたの不安に、ちゃんと答える人がいる
また、結果のことで相談したいときは、メールや電話でのカスタマーサポートも利用できます。

「陽性だったけど、どうすれば?」
「パートナーにはどう伝えたらいい?」

ひとりで抱えこまなくてもいいように、あなたの状況に合わせたアドバイスが用意されています。

「検査だけして終わり」ではなく、その後の人生を前向きに歩めるようにサポートしてくれる。
それが、予防会の「アフターフォロー体制」です。

治療の案内も、きちんと
性病は、早く発見し、早く治療することが重要です。
特にクラミジアや淋菌は陽性率も高く、ずっと放置してしまうと不妊の一因にはなる可能性がありますが、抗生物質を使った数日~1週間の治療で治ることがほとんどです。

しかし、時には治りにくい場合もあります。

そこで、予防会では、治療が終わったあとに再検査をして「治っているかどうか」を確認することを推奨しています。
つまり、あなたの「不安が消える」まで、きちんと寄り添うということです。

エビデンスを基にした再検査(治癒確認)の推奨期間はこちら
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安心して第一歩を踏み出すために

不安って、不思議な力を持っています。

目に見えないものなのに、頭の中でどんどん大きくなって、
やがて、行動する気力さえも奪ってしまう。

でも、不安には、もうひとつの顔があると思うんです。
それは、「ほんとうは、自分を守ろうとしているサイン」だということ。

「これでいいのかな」
「どこかおかしいかも」
「誰にも相談できないけど、気になる」

その気持ちは、あなたが自分を大事にしている証拠です。

性感染症のことも、そう。

誰にも言えなくて、一人でスマホを見つめて、
「もしかして」と思っても、次の一歩が怖くて止まってしまう。
それは、決して弱さなんかじゃありません。

でも、もしもその不安を、
「検査して確認する」というアクションに変えることができたなら、
それは、あなたの人生にとって、きっと大きな安心につながっていきます。

郵送検査キットは、「安心への入り口」です。

誰にも知られず、自宅でできる。
忙しくても、時間がなくても、すきま時間にできる。

そして何より、あなたの行動を、見えないところでちゃんと支えてくれる人たちがいる。

検査だけじゃない。
その後の相談も、治療も、匿名性も、きちんと守られている。
それは、「あなたを一人にしない仕組み」が、ここにあるということです。

「もしかして」と思ったそのときが、一番はやいタイミング。

検査することで、自分を守れる。
大切な人との関係も守れる。
なにより、未来の自分が、きっと「ありがとう」と言ってくれるはずです。

もう、不安をひとりで抱えこまなくていい。
あなたは、すでにここまでたどり着いているのだから。
あとは、ほんの少しだけ、勇気を持ってみてください。

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記事の監修

著者情報 新宿サテライトクリニック 院長 北岡 一樹(きたおか かずき)

予防会 新宿サテライトクリニック 院長
株式会社KMPhage代表取締役

早稲田大学研究員(MD/PhD)

北岡 一樹(きたおか かずき)

三重大学医学部卒。初期研修修了後、内科勤務しつつ名古屋大学大学院医学系研究科細菌学博士課程修了。その後、薬剤耐性菌の研究のため、早稲田大学で研究開始。同時に医療法人社団予防会新宿サテライトクリニックで診療開始し、現在は院長を務めながら新たな性感染症予防薬創出のため「バクテリオファージ」の研究を進めている。本研究では東京都主催のコンテストで優秀賞を獲得、社会実装に向けバイオベンチャー「株式会社KMPhage」を起業。国内では数少ないカンジダ・細菌性膣症の予防の研究も行っており、臨床においても研究知見も含め「性器感染症予防」を専門として、世界的エビデンスUpToDateに基づいたデリケートゾーン専門外来も行っている。

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性感染症は、早期発見と正しい治療が大切です。
予防会なら、保険証不要・匿名で誰にも知られずに性感染症の検査を受けることができます。
全国のクリニックでも検査が可能ですし、お時間がない方や病院に行くのは抵抗があるという方は、郵送検査キットをご活用いただくのもおススメです。
万が一、予防会の検査で陽性反応が出た場合には、予防会のクリニックや信頼できる医療機関をご紹介します。
性感染症(STD)は放置すると、取り返しがつかなくなる場合もございます。
お気軽にご相談ください。

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